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●NTT
、渾身の意思決定:
- 2003年3月になって、NTTによるSOFC開発への本格的取り組みが発表された。2004年に試作機を完成、2007年、200kWクラスのシステムの実用化を目指す。ただし、実用化の主目的は、外販にあるのではなく、NTTグループ主要7社(持ち株会社、東、西、コミュニケーション、ドコモ、データ、コムウェア)の排出する二酸化炭素の総量削減にある。FC導入の最大理由として二酸化炭素削減を明快にうたう、初めての事例になるのではあるまいか。NTTグループでは、電源代替をしない場合、2010年のCO2総排出量が、1990年比、3倍になる見通し。2002年と比較しても、2倍になる。京都議定書での国際公約だけでなく、日本の産業界では、2010/1990比、増加量ゼロという目標を、日本経団連が掲げている。NTTでは、方法を工夫し、1990年対比でむしろ削減することを意思決定していたが、最終的にSOFCの活用を軸に、この目標達成を行なうことになった。SOFCを使えば、系統電力と比較して、1kWhあたり、排出CO2を1割削減する効果が期待できる。NTTが開発するSOFCでは、メタン(天然ガス)改質器を用いる。
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- NTTグループ主要7社の電力消費量は、日本全体の0.75%を占めるため、今回のニューズには大きな宣言効果がありそうだ。
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- NTTでは、まずはグループ内のCO2排出抑制が主眼ではあるが、NTTファシリティーズなどが担当して、やがて外販にもうって出るに違いない。
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