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●posted 021107 電極触媒の新技術@横浜国立大学: (020606 日経産業記事を参照)
開発したのは、横浜国大の太田健一郎教授、神谷信行教授らのグループ。自動車用のPEFCに組み込み、さらに実証試験を進める計画とのこと。 |
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●posted 021001 Engelhard-Clal 社と Engelhard Metals 社の研究: (両社のホームページ他を参照) エンゲルハードは、貴金属触媒の雄である。エンゲルハード自身は、当初、物理的加工のビジネスも行なっていたが、現在は化学的加工のビジネスに注力している。より正確には、物理的加工のビジネスに関しては、フランスの会社と合弁で作った Engelhard-Clal(クラル) 社(http://www.engelhard-clal.fr/)に、現在は、100%集中させている形である。地金売買は、もちろんグループで現在でも行なっており、日本では、エンゲルハードメタルズジャパンという子会社を持っている。 Engelhard-Clal の事業には、3つの柱がある。即ち、産業用シルバー、産業用プラチナ、精錬と化学的加工だ。 ロンドンに、LPPM Management Committee という組織があるが、LPPMは London Platinum & Palladium Market の略である。現在この委員会には6つの企業から副会長が送り込まれている。Johnson Matthey PLC、J. Aron & Company (U.K.) 、Mitsui & Co. Precious Metals Inc. (London Branch)、Dresdner Kleinwort Wasserstein、Standard Bank London Limited、HSBC USA London Branch が派遣元である。そして、現在の会長社は、Engelhard Metals Limited(63 St Mary's Axe London EC3A 8NH tel:+44 (0)20 7456 7336 fax:+44 (0)20 7929 3994)であり、Richard Lowish 氏が会長を務めている。プラチナとパラジウムの値決め(fixing)は、この LPPM Management Committee が行なっている。
J. ARON & COMPANY (U.K.) AIG INTERNATIONAL LIMITED CREDIT SUISSE FIRST BOSTON AMALGAMATED METAL TRADING LIMITED ENGELHARD METALS LIMITED BARCLAYS BANK PLC HSBC USA LONDON BRANCH COOKSON PRECIOUS METALS LTD. JOHNSON MATTHEY PLC DAWNAY, DAY & CO., LIMITED JPMORGAN CHASE BANK DEUTSCHE MORGAN GRENFELL MITSUI & CO. PRECIOUS METALS INC. (LONDON
BRANCH) DRESDNER BANK AG N.M. ROTHSCHILD & SONS LIMITED ENGELHARD-CLAL UK LIMITED STANDARD BANK LONDON LIMITED ENGELHARD INTERNATIONAL LIMITED UBS AG GERALD LIMITED INCO EUROPE LIMITED INVESTEC BANK (UK) LIMITED MITSUBISHI CORPORATION (UK) PLC MORGAN STANLEY & CO. INTERNATIONAL
LTD. MOSCOW NARODNY BANK LIMITED NATEXIS METALS LIMITED NORIMET LIMITED PRUDENTIAL-BACHE INTERNATIONAL LIMITED RICHMOND COMMODITIES LIMITED SCOTIAMOCATTA SEMPRA METALS LTD. SUMITOMO CORPORATION EUROPE PLC WESTLB LONDON BRANCH |
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●posted 021001 OMG(Degussa Metals Catalysts Cerdec)社の研究: (同社のホームページを参照。また、http://www.dmc-2.de/omg/en/1/1_1/1_1_4/fr_contents.html 他にもよる) まず、社名変更と組織変更について: 2000年元旦、Degussa-H.Is AG の貴金属部門と自動車触媒部門の事業資産が Cerdec AG に移管され、Degussa Metals Catalysts Cerdec(dmc2)が設立された。2001年8月10日、OM Group(Ferro Corporation)が dmc2 を買収し、現在に至る。http://www.dmc-2.de/omg/en/index.html OMGはNYSEに上場しており、ティッカーはOMG。母体の創業は1873年、Aktiengesellschaft Deutsche Gold- und Silberscheideanstalt として Frankfurt am Main に設立。1980年に、Degussa AG に社名変更。1968年から自動車触媒ビジネスに参入。数年で目覚ましい市場ポジションを獲得した。93年、Degussa AG and Ciba のセラミックカラー部門として、Cerdec AG を設立。1999年に、Degussa AG merges は H.is AG と合併、Degussa-H.Is AG となる。次いで同年、Cerdec AG を買収し、完全子会社とした。 OMGでは、貴金属の地金、宝飾品の商いをベースに持っており、加えて化学触媒、自動車触媒、FC関連、貴金属材料、セラミック材料、ガラス材料、複合電子材料などの事業を展開している。 Wall Street Journal から2001年11月8日に刊行されたトップインタビュー(ヒアリング相手は、JAMES P. MOONEY 会長兼CEO)によれば、OMGの年商は約59億ドル。スタッフ数は約4,500。セールスの地域別売上比率は、ヨーロッパが56%、南北アメリカが25%、アジアが19%となっている。南北アメリカ、アジアでは、今後販売拡充の余地が大いにあると判断している。OMGの最大の強みのひとつは、そのユニークな金属精錬(metal separation)技術にある。この技術を駆使して、例えば、コンゴで「Big Hill プロジェクト」という大きなプロジェクトを現在進めているところである。Big Hill は豊富なコバルト鉱山であり、多様なコバルトアプリケーションを商品化しているOMGは、世界最大のコバルト消費者であり、精錬企業となっている。Big Hill からは高純度99.99%の銅も精錬産出している。さらには、ゲルマニウムも豊かで、2003年から、世界のゲルマニウム製品20%が、このOMGの Big Hill からまかなわれることになりそうだ。OMGは貴金属にも強く、金属精錬技術を軸にした垂直インテグレーションのビジネスを展開している。電子部品、自動車触媒、2次電池、航空機向け超合金などが重要な市場だと見ている。 http://www.ferro.co.jp/ ないし http://www.degussa.co.jp/ が日本のプレゼンスだったが、国際的な組織統合もあり、株式会社オーエムジージャパンが組成された。そのウェッブサイトはまだ発見できない。
日本触媒は、現在、スイスの Sulzer Hexis 社とも連携している。 |
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●posted 020917 薄膜パラジウムによる燃料改質技術、岐阜大学: (日経産業 020816 記事を参照) パラジウムを用いた新しい改質触媒技術が、岐阜大学の上宮成之助教授らによって開発された。パラジウムはもともと金ほども高価な上に、市況要因もあって高値が嫌気されているほどの貴金属である。したがって、触媒として活用するには、微量でも機能するような組成が不可欠である。岐阜大学の技術は、アルミナセラミックス製のチューブの表面に金属パラジウムの薄膜を形成するものである。化学メッキ法を用いて厚さ3マイクロメートルの膜が形成できたが、さらに今後、メッキ時に発生する窒素の効率的な除去によって、厚さ1マイクロメートルの膜の形成を目指すという。1マイクロメートルの厚さのパラジウム膜が実現すると、FC車1台に必要な「改質触媒用」のパラジウムの総量は、およそ10グラム程度に抑制できるらしい。純粋水素車には適用のない話ではあるが、燃料改質型の車については光明になる技術なのかもしれない。ただしポイントは、この技術を各自動車メーカーが現実的な選択肢として評価するかどうかにかかっている。各社ともダイレクト水素車に傾斜しているので、FC車で使える場面は少ないのではないか。定置型に関しては、都市ガス改質プロセスの改良を図っている各メーカーによる評価の声を、是非聞いてみたい。 |
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●posted 020916 白金でナノチューブ、宮崎大学: (日経朝刊 020913 記事を参照) 微粒子状の白金は、燃料電池用の触媒や自動車排ガス触媒において不可欠な存在となっているが、単価の高い貴金属であるため、より少ない使用量で同性能を出せるような技術の開発が喫緊に必要とされるようになってきている。宮崎大学の木島剛教授らは、白金のナノチューブ化に成功した。外径6nm、内径3nm、長さ数十nmのものが得られたが、重量比で、微粒子状のものの2倍ほどの性能が出るという。チューブ状にしたため、同一重量の材料でも表面積が増え、反応面が増えることによるもの。白金微粒子を混入させた炭素材料は1gあたり1万円ほどもするが、性能が倍加すれば、当然、単位性能あたりのコストは低減する。今後、この種の開発は増加するはずである。 |
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●posted 020916 Engelhard 社の研究: (同社のホームページを参照) 同社は、ジョンソンマッセイと並ぶ貴金属触媒メーカーであり、排ガス対策技術や天然ガスの純化のための技術においても卓越している。Engelhard 社自身の言葉を用いるならば、「表面処理とマテリアルサイエンスの企業であり、顧客の製品やプロセスの改良に資する技術を提供している。Fortune 500 企業のひとつとして、種々の、環境向上、プロセス改良、表面処理、性能改良のためのアプリケーション技術における世界的なリーダーとなっている」 本社はニュージャージー州 ISELIN にある。
020807 経済的に天然ガスを純化する Engelhard
の技術をカリフォルニアの石油/ガスメーカーが採用 カリフォルニアで石油とガスの製造を行なう
Tidelands Oil Production Company
は、そのロングビーチ工場で、 Engelhard
の「Molecular
Gate」システムを用いて、副生(天然)ガスから二酸化炭素と水蒸気を除去(除去率は28%以上)している。この処理を行なうことで、生成ガスがパイプライン移送できるようにしている。Tidelands
社は、こうして製造した天然ガスを地域の移送システムを通じてコミュニティーに売り、そのエネルギーニーズに応えている。これは、Engelhard
の同技術の最初の実用例となっている。二酸化炭素を除去するためによく使われている技術として「Amine
法」があるが、その方法では水分を除去することはできない。その点、「Molecular
Gate」システムなら一石二鳥だし、コストも安く、操作が簡単で、環境にも優しい。「Molecular
Gate」技術は、 Engelhard
の表面処理技術やマテリアルサイエンスにおける蓄積ゆえに生まれたもので、ユニークな組成物質の分離を可能にする。「Molecular
Gate」技術の利用によって、Tidelands
は、1日100万立方フィート(1MM
SCF/D)のパイプライン品質の天然ガスを製造することができる。「Molecular
Gate」の反応プロセスは、除去材を敷き詰めた固定ベッドに二酸化炭素と水の分子を取り込むことによるもので、注入圧のもとではメタンは自由に通過するこができる。
Engelhard
では、ユニークな除去材は、PSA(pressure swing
adsorption)システムに組み込む形で提供しており、それぞれのシステムは個々の顧客ニーズに応じて設計することにしている。Tidelands
は、ロサンゼルス盆地で400以上ものアクティブな石油井を管理しており、またロングビーチでオンショアの石油/ガス精製工場を経営している。 020725 Engelhard
社の排ガス制御製品がE-コマースサイトで買えるようになった 公害対策技術をオンラインで迅速に売買し、デリバリー指定するためのB2Bサービスを、Engelhard
が始めた。http://www.engelhard.com/ptx が、そのサイトだが、そこで売買できるのは、ディーゼルやLPGの排ガス制御のための標準品の他、カスタム仕様の製品も対象となっている。対象となる買い手は、素材加工メーカー、建設、鉱業、発電市場などである。このサイトは、Engelhard
社のホームページにもリンクされている。売買サイトには、製品カタログ、ディストリビューターリスト、購入決定機能、オンラインオーダー追跡機能、取引記録、FAQ、用語集などが備わっており、これによって、購買プロセスのスピードアップにつながり、また流通業者における煩雑な事務処理業務の軽減をもたらすことができる。担当しているのは、環境技術部門の調整/アフターマーケット課である。同社では、サイトの効率と使い勝手のよさによって、2002年のPTX(TM)
やTWX(TM)
の触媒製品のおよそ75%はサイト経由になるものと予測している。2003年のサイト経由率の目標は、90%だ。 売買サイトでは Engelhard
の最新技術を駆使した製品を購入できるが、具体的には、次のような製品が対象になっている。 サイトにはサーチエンジンも備わっており、約1,000アイテムの商品の中から快適に目指すものを探せるようになっている。 020723 2002/2nd QTR 業績報告 2002年6月30日に終わった第2四半期の業績が発表された。純利益は、6,000万ドル強で、年初の業績予測通りの数値となった。これに対して売上は約10億ドルで、対前年同期では減少となったが、これは白金系貴金属の相場が相対的に軟化したためである。しかし、新技術の開発を含む経営努力によって利益へのマイナスの影響は最小化できた。このQTRに計上された有価証券投資損失には、プラグパワー社の株価低迷によるものも含まれている。次に示すのは、期中の部門ごとの営業利益である。 環境技術 3,100 プロセス技術 2,300 表面処理/コスメティクス/性能改良技術 2,500 マテリアルサービス 1,600 Engelhard
は、第1〜第2四半期を通じて8,500万ドルのフリーキャッシュフローをもたらしたが、これは、負債の圧縮と株式の買い戻しのために用いられた。オランダの
DeMeern
にGTL用の触媒工場を開設したこと、ドイツの
Nienburg
にガソリンやディーゼルの排気ガス関連の技術を担う事業所を開設したことなども、第2四半期のハイライトであった。 020718 BMWに採用されたスモッグ浄化技術 2002年の夏の終わりまでに、 Engelhard
の技術を搭載したBMWのニューモデルが、ショールームを飾ることになるだろう。これは準ゼロエミッション車(PZEVs)の、2003
BMW 325i セダンだ。採用された技術は、 Engelhard
のオゾン破壊触媒「PremAir」である。2003年に規制が強化されるカリフォルニア、ニューヨーク、バーモント、メインおよびマサチューセッツの5州で発売されるモデルカーとなる。 020627 サソール社のコミットメント サソール社のGTL技術の商用化に賭ける企業意思が、新たなマイルストーンに到達した。オランダ、ユトレヒト西郊
De Meern
に、触媒の新工場を開所したのである。同地にある
Engelhard
の敷地内に2,000万ユーロを投じて建設されたこの事業所では、サソールが開発した最新のコバルト触媒が製造されることになっている。この触媒は、(GTL燃料を生成するための)低温フィッシャートロプシュ法を用いたスラリーベッドリアクターで用いられることになる。この製造技術は、1992年から、サソールが南アフリカのサソールブルグ研究所で研究開発を始めたものであったが、今回の新触媒工場のオープンによって、サソールと南アフリカと
Engelhard
による結束した強い意思があらためて確認された。 010726 排ガス浄化触媒のシミュレーションがオンラインで可能に このオンラインシステムは、触媒業界では初めて試行されるものとなる。これを用いれば、特定エンジンの排ガス処理システムに触媒を応用した場合のシミュレーションが、オンラインで可能となった。自動車メーカーのエンジニアにとって、時間節約にもなり、勘だけに頼っていたのでは不可能な正確なシミュレーションを行なうことができる。フォードでは、このオンラインシミュレーターの具体的な活用が始まっている。 010312 GMから受注 (以下、作成進行中) |
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●posted 020913 マイクロFC用の酸化チタン触媒: (日経産業 020617 記事を参照) メタノールの改質触媒として、白金+酸化チタンによるソリューションが、武蔵工業大学の小林光教授らによって提案されている。白金の一酸化炭素による被毒を回避する方法として、白金+ルテニウムが用いられてきたが、このルテニウムを酸化チタンによって代替する。具体的には、白金の表面に4〜6nmの酸化チタンの微細粒を摂氏500度で焼き付けることによって生成させる。電極触媒用にも同じ技術で生成した触媒が有効であることを確認したとしている。 ルテニウムを使う場合と比較して発電効率は約60%に下がるが、携帯電話や、その他の携帯電子端末用には十分のパワーをもたらすことができる。むしろ、コストを圧倒的に削減できるメリットが大きい。 |
