気の海きれい・下天楽 050331記

### 花札みたいな紅梅 ###
 
 
小宅様 > 聖地ヒロシマ参詣深く感謝
 
 
聖地・ヒロシマにお運びいただいたよし、心より感謝申し上げます。小宅さまの「鎮魂の祈り」、必ずや早春の草木花をもたらすでしょう。
 
小宅宗匠には、本田哲郎先生著の『「平和アピール」(教皇ヨハネ・パウロ二世)を読む』(カトリック広島司教区発行)のご一読をお奨め申し上げます。ほんとうに、わずか数十ページの小冊子ですが、歴史的なドキュメントでございます。
 
> ぱらっとめくると、教皇が来広された1981年2月25日に、私が奇跡的に広島にいたことがすぐ思い出されました。広島が雪の> 白銀一色に染まった光景を鮮明に覚えています。(竹本隆)
 

本日は、世俗の用もあり、平林寺の横を抜ける道を含め、比較的整備された往還を自転車で飛ばす中で、爽やかに目をひいた点景を記録しておきたく思います。ちょうど、いわゆる「平林寺前」交差点の近くです。
 
気の早い梅なら、放埒に咲き募って、残るはもうくすんだ枯れ花のみという樹もありますが、今やたけなわの美形も、野のそこかしこで発見することができます。
 
そんな風姿花伝の中で、「平林寺前」交差点から至近距離で目に留めたのは、まるで鳳凰が縦に羽根を並べたかのような枝ぶりの紅梅でした。紅梅といっても、大半の紅梅はピンクの梅です。あるいは、少し濃いめのピンクの梅ですね。交差点近くで私がはっとしたのは、茜色あるいは深紅に近いその紅梅の、その色の充実ぶりでした。デフォルメかと思っていた任天堂の花札から、まるで抜け出してきたばかりのような、その深紅の梅花は、臨済宗京都妙心寺の関東別院格である金鳳山平林禅寺近くで、気高く静かに満天の色彩スペクトラムの一端を示唆していました。
 
   梅深紅 すがた鳳凰 時止まる
   ウメシンク スガタホウオウ トキトマル
 
ふいと目の前の平林寺の境内の角(敷地内)を見ると、なぜか可憐に揺れる低木の馬酔木(アセビ)あり。桃色含みの花房を風に揺らせていました。あまりに cute なたたずまいだったので、次のように思弁したものです。「はたして、あの馬酔木のひとむらは、百年後も、またあの位置で再び可憐に花房を広げているのであろうか?」と。
 
                              竹本 隆
 

At 2:00 PM +0900 05.3.31, 小宅 仁 wrote:
 
   西行も 驚く今朝の 余寒かな
   サイギョウモ オドロクケサノ ヨサムカナ 
  
花を愛で如月の花の下で逝った西行も、河内の野辺でびっくりされていることでしょう。広島を28&29日にかけ訪ねてまいりました。早朝に公園を歩きながら鎮魂の祈りを唱え続けておりました。
 
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